待機児童

待機児童問題と保育士の質

待機児童は全国的に問題になっており、各自治体はそれぞれの対策を行っています。

 

その中に保育所の整備と定員数の増加を行っている所がありますが、ある自治体だと元々の定員数より1.8倍という所も有るようです。

 

しかし、待機児童対策としてそれだけでは十分でない事は明らかです。まず子どもの数に対して必要な保育士の数が足りなくなり、急いで補充しようとする事で保育士の質が下がることが予想されます。

 

また現在でも、保育士の募集に対しては中々人が集まらないという現状があります。

 

しかし保育士が本当にいないわけではないのです。現在、資格を持っているにもかかわらず、保育士として働いていない、いわゆる「潜在保育士」の数は、全国で60万人以上にものぼるとも言われています。

 

私自身も「潜在保育士」ではあるのですが、再び保育士として働こうと思えない原因としては保育士の待遇が悪いことが挙げられます。

 

例えば幼稚園教諭では、子どもが帰った後の時間に書類を書いたり、研究に当てたりする時間があるのに対し保育士は8時間の勤務時間ほとんどを子どもと接しているので、勉強をする時間を取るとすると勤務時間外しかありません。

 

しかし、保育の知識とは学校で勉強しているだけではなかなか身に付かず、就職してから子どもに接し、それに沿って学ぶことで認識を深めるものなので保育士も勤務時間内に学ぶ機会を設け、保育士一人一人の質を高める事が必要だと感じます。

 

 

 

保護者対応について

一般的に保育士にはどういったイメージがあるでしょう。「母親代わり」「優しい」「母性の象徴」といったところでしょうか。

 

表面上はそう見えると思いますが、私の経験則からいうと保育士として質を高めて働く上では、自分なりの価値観の構築と、芯の通った考えが必要になると思います。

 

「保育士ってモンスターペアレントとか居て大変だよね」とはよく言われますが、まず保護者対応は若い保育士にとって第一の壁になるでしょう。

 

学生時代に教授から「自分より年上で経験が多い保護者に対して、対等に話をする為には知識をつけるしか無い」と言われたことがあります。

 

保護者対応と固く考えてしまうと臆してしまうと思うので、相手も同じ人間である事を踏まえて、失礼がない程度に対等の立場として話すように心掛けていました。

 

また、自分の知識に自信を持つこと。

 

保護者は自分の子どものみの価値観があるかもしれませんが、保育士は何十、何百という同年代の子どもを見ている訳ですから「比較」する事が出来ます。

 

それは比べて優劣をつけるという意味ではなくその子どもに適した対応が出来るという意味です。

 

一昔前ですと、保育士は保護者よりも下の立場でなければならないという見解もあったかもしれませんが、今の時代はそういった考えはナンセンスと言えます。

 

保護者との二人三脚で子育てをしていくように、より良い関係作りと信頼に基づいた対応が必要といえます。

 

 

 

無認可24時間託児所の見分け方

託児所に預けるのを考えているお母さんもおられるかと思います。

 

保育所で延長保育をしていても19時までや、土日祝は休みなど働くお母さんにとって、残業や休日出勤など、厳しい場合もあるのではないでしょうか?

 

しかも、深夜勤務やシフト制だとなおさら大変ですよね。

 

24時間の託児所もありますが「無認可」「本当に子どもを見てくれるの?」不安は当然だと思います。

 

それなら信頼でき、子どもも楽しく過ごせる託児所を選びましょう。

 

まず「保育士」有資格者が常駐しているか、1日の流れや年間予定表など教えてもらいましょう。

 

おむつ交換の頻度、食事やおやつ、お昼寝やオモチャ類の消毒など、基本的なことも重要です。

 

お散歩や、中には保護者参加型の行事を行っている託児所もあります。

 

悪天候時に、室内でリトミックや読み聞かせなど、どのように送っているかも大切です。

 

見学に行くと子どもと保育士の関わっている様子も分かりますし、ある程度の衛生面なども分かると思います。

 

子どもと一緒に見学に行き、保護者だけでなく子どもにもしっかり目を配っているか、ポイントですよ。

 

保育士が居ても、営利第一の託児所は、見学以前に問い合わせの電話だけで分かるかもしれません。

 

まずは、託児所に直接足を運び、親として確認できることを最低限するのは当然ですが、

 

子どもは正直です。

 

そのため楽しんでいるかを見ることで、どこが相応しいかすぐに分かると思いますよ。